重く沈み込むようなグルーヴ、ドラッギーなサイケ感、そして灼けつくようなギター。George Clinton 率いるファンク集団Funkadelicが1970年に放ったデビュー作「Funkadelic」が念願のカセット再発。ファンクでもロックでもソウルでもない、全く新しい「黒い音」を提示した歴史的名作。教会音楽の高揚とブルースの土臭さを抱きながら、Eddie Hazel のギターがJimi Hendrix直系のサイケ・ロックをぶちまける。ベースとドラムは粘りつくように低く唸り、複数のシンガーによるコーラスは祈りのように広がり、そして音像は深い闇の中でうごめき続ける。のちのP-Funk帝国の発端にして、Hip Hop、ロックからG-funkまで、未だ多方面で引用され続ける。過去の再発も含め今作のカセットは絶望的に入手困難です。

Artist	Funkadelic
Title	Funkadelic
Label	Westbound Records/ORG Music
Catalog Number	WB-2000, ORGM-2326
Year	2025
Format	Cassette Tape
Condition	New
Genre	Soul, Funk
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